ハードディスクの完全消去
パソコンを処分する前は、ハードディスク内のデータをすべて復元できないように消去する必要があります。ここではデータ消去の必要性と、簡単・完全に消去できるフリーソフトを紹介します。
ごみ箱を空にしてもデータは消えない
個人情報への意識が高まったため、最近は家庭用の安価なシュレッダーが売れているそうです。燃やせるゴミの中にはプライバシーが一目瞭然になる書類がたくさんあるので、そのまま捨ててしまうと住所氏名はもちろん、家族構成から生活水準まで一目瞭然になってしまいます。
パソコンの中にはもっと重要な情報がたくさん保存されていますが、ごみ箱を空にすれば大丈夫と思っている人も多いようです。
ごみ箱で消せるのは目次だけ
ごみ箱を空にすると見た目はファイルが消えていますが、実際はハードディスクの中に残っています。
ファイルやフォルダのアイコンは本の目次と同じで、そのデータがある場所を視覚化した目印に過ぎません。ごみ箱を空にするのは、目次を消すことでそのデータがある場所に他のデータを上書きできるようにするためです。
そのためソフトウェアを使えば、消したはずのデータをハードディスクから復元することができます。こうした復元ソフトはフリーソフトとしても配布されているので、ご存知の方も多いでしょう。
もし処分したパソコンが中古パソコンとして他人の手に渡ったときに復元ソフトを使われたら、元のユーザー(あなた)が保存していたデータが高い確率で復元されてしまいます。
個人情報が漏れてしまうだけなら自分のことだけで被害は最小限ですが、もし仕事上のデータや他人の情報等が漏れると賠償問題になる可能性もあります。実際に処分したパソコンからデータが復元され、大勢の個人情報がネット上に書き込まれたという事例もあります。
フリーソフトでハードディスクの消去
DESTROY
Windows 98やMeを搭載したパソコンにオススメ。コマンド操作の経験がないと難しいかもしれませんが、こちらのWebサイトの説明が役にたつでしょう。 Destroyの使い方
ダウンロードはVector DESTROYから。
FCDelete
「FCDelete」はファイルやフォルダなどのデータ領域だけを完全に消去するフリーソフト。Windows XPなどではこちらのほうが視覚的に操作できるので簡単です。
ダウンロードは窓の杜 FCDeleteから。
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